驚くべきことにタイでドラえもんの葬儀が行われた。なお、ドラえもんという名前の人が死んだのではないことを先にお伝えしておく。2010年2月、ドラえもん、死す。

舞台はタイ中南部に位置するアユタヤ県。この地区のワット・マハロク寺にて、フラープレン・ネムカランという女性が持つドラえもん人形、ジギアイ・ネクホンの葬儀が行われたという。どんな名前だ。

地元新聞社の記事によれば、ネムカランさんは近くの幼稚園にこのドラえもん人形を
生徒として登録しており、毎日車で送り迎えしていたそうだ。同じクラスの園児たちは
ドラえもんがいるということで大喜び。このまま無事卒業を迎えればちょっと変な話で
済んだのだが、そうはいかなかった。

ネムカランさんの話では、ある日このドラえもん人形が夢に現れこういったという。
「ボクは死んじゃったんだ。できたら人間と同じように葬式をして欲しい」

目を覚ましたネムカランさんは早速葬式の準備に取りかかり、寺院側もそれを了承。
かくして世にも奇妙な“ドラえもんのお葬式”が行われることとなった。園児大泣きである。

そして、葬式は無事におわり、こうして日本までニュースが届く事態となった。
現地では「生き物じゃないのに葬式をするなんて」との批判も出ているそうだ。
なお、問題のドラえもんは火葬され天に召された。


痛いニュースより
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